7月 09日 慢性前立腺炎について
今回は男性特有の臓器である前立腺に発症する慢性前立腺炎についてお話します。
前立腺炎はアメリカ国立衛生研究所(NIH)の分類で4つの型の分類されており慢性前立腺炎として様々な症状の原因となるのはカテゴリーⅢになります。
症状は頻尿、残尿感、足の付け根(鼠径部)の痛み・不快感、精巣痛・不快感、陰嚢と肛門の間(会陰部、えいんぶ)の痛み、下腹部不快感、精液に血が混じるなど様々です。
長時間のデスクワークや運転、飲酒、下腹部の冷えなど原因となると考えられています。
働き盛りの比較的若めの年代に発症するのも特徴です。
コロナ禍の中で在宅勤務、テレワークとなった状況下で急増していると感じている疾患でもあります。お心当たりがある方は是非セルフチェックを行ってみてください。
http://cpcpps.jp/chronic_prostatitis/
当院では泌尿器科専門医として慢性前立腺炎の診療を行っています。慢性前立腺炎の症状でも前立腺がん、膀胱がんなど見逃してはいけない疾患の鑑別も必要になりますのでお悩みや症状がある方は是非当院にご相談下さい。泌尿器科専門医として適切に診断し治療して参ります。
当院は桜新町・用賀・駒沢エリアの唯一の泌尿科専門のクリニックです。
せたがや泌尿器腎クリニックをよろしく致します。