夜間頻尿について

夜間頻尿について

生活の質(QOL;Quality of Life)を下げる症状の一つとして夜間頻尿があります。

入眠して覚醒するまでの間に1回以上トイレのために起きるのが夜間頻尿と定義されます。

夜間頻尿の原因となる疾患は前立腺肥大症過活動膀胱、夜間多尿、睡眠時無呼吸症候群、膀胱結石など様々です。夜間頻尿があると睡眠が障害されますので睡眠が不十分となり日中の眠気やパフォーマンス低下につながります。特に高齢でお体が悪い方は夜間のトイレの際に転倒し骨折するリスクがあります。血液がサラサラになると過剰な水分摂取を促され多尿となり結果的に夜間頻尿となるケースも存在します。飲水で血液がサラサラになる事はないのは科学的に証明されていますので夜間の過剰な水分摂取は控えましょう。

当院では最新機器による尿検査、超音波検査などを駆使して夜間頻尿の原因となる疾患を特定し泌尿器科専門医として治療しております。治療薬についても日々進化しており効果が高く副作用の少ない薬も開発されています。特に難治性過活動膀胱に対するボツリヌス療法には力を入れており、局所麻酔で日帰りで実施可能です。本治療は2020年4月より保険診療として承認され、当院は非治験施設で保険診療として日本で初めてボツリヌス療法を行い今まで全ての症例で合併症なく安全に施行しています。また、睡眠時無呼吸症候群の検査や治療も行っています。

夜間頻尿でお困りの方、お悩みの方は是非当院にご相談下さい。適切に診断し治療を行っていきます。

最新鋭の殺ウイルス装置などを設置し感染対策をしっかりと行っています。

当院は桜新町・用賀・駒沢エリアの泌尿科専門医のクリニックです。

せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。