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過活動膀胱という言葉は耳にしたことはありますでしょうか。 女性の頻尿の原因となる事が多い疾患です。 40歳以上の女性の10人に1人が過活動膀胱と言われています。 特徴的な症状としては「尿の回数が多い、尿の我慢ができない、尿の我慢が効かず漏れてしまう」というのが典型的な症状です。 専門的には 尿の回数が多い=頻尿 尿の我慢ができない=尿意切迫感 尿の我慢が効かずに漏れてしまう=切迫性尿失禁 と表現されます。 癌のように直接命に関わる疾患ではありませんが「生活の質=QOL、quality of life」に大きく関わる疾患です。 例えば夜に一度もトイレに起きない人が3-4回起きてしまうことを想像してみてください。日中眠くなり日中の効率が下がってしまいます。お体が悪い方は夜間のトイレの間に転倒し骨折してしまうリスクがあります。 最近では副作用の心配がほとんどない過活動膀胱の薬が開発され従来の治療薬と比較にならないくらい楽に治療が継続できます。 今までの勤務経験から女性は泌尿器科にかかりづらいというお声が多く聞かれました。 「泌尿器科に行くと待合室の周りには男性ばかりだから行きたくない」 「どうせ行ってもよくならないから」 などのお声としてよく聞かれました。 当院では女性の皆様にも安心して受診して頂けるよう待合室、トイレ、診察室を完全に別にしプライバシーに配慮しています。泌尿器系症状で少しでもお困りの方はお気軽に当院にお越しください。少しでも皆様の不安や心配を解消できるようお役に立てたら幸いです。 泌尿器の専門診療は当院にお任せください。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願いいたします。...

泌尿器科の診断には尿検査が大変重要です。 尿検査の結果から疑われる疾患や原因となる疾患を検索します。尿の様子から感染があるか、出血があるかなど判断していきます。 一般的な病院(総合病院や大学病院レベルでも)では尿を出して頂いてから尿を遠心分離をしてスライドガラスにのせ検鏡を行い一連の流れで20-30分かかるのが一般的ですが、その間は患者さんにお待ち頂く時間になってしまいます。過去の勤務先でなんとかこの時間を短縮できないかと考えていました。 当院では尿を検尿カップのまま機械に乗せ、検査結果が70秒で出る最新鋭の機器を導入しております。採尿後にトイレの小窓から尿を出して頂き身支度をしている間にも結果が出て直ちに電子カルテの結果が反映される院内ネットワークを構築しています。このように受診して頂く皆様の待ち時間が減少するよう色々と各所に工夫をしています。尿カップのまま検査できるので衛生的なメリットもあります。 当院では他にも皆様の負担が少しでも減るような工夫を凝らしていますので随時ご紹介できればと思います。 右側の大きい機械が尿検査の器械で左側の器械が血液検査の器械です。血液検査の器械については改めでご説明します。 泌尿器科的診断や診療は是非当院にお任せください。予防接種、一般内科診療、EDやAGAなどの自費診療も行っています。些細な事でも遠慮なくお気軽にご相談下さい。 せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願いいたします。  ...

当院は12月2日に開院いたしました。 当院では皆様の受診のご負担が少しでも減るよう提携駐車場を準備しています。 ご利用の際は駐車証明を発券の上、受付にてお申し出ください。 https://setagaya-uro.jp/parking       また車いすの方でも来院可能なエレベーター、待合室、トイレ、診察室となっておりますのでご安心してお越しください。お困りのことがあれば院長、当院スタッフがお手伝い致します。 泌尿器科的な症状を始めどんなお困り事でも結構ですので気軽にご相談下さい。 当院は近隣の医療機関とも連携しています。 用賀、桜新町エリアの泌尿器科専門診療は「せたがや泌尿器腎クリニック」にお任せください。...

当院では開院日の12月2日以降インフルエンザ予防接種を承っています。 予約を頂けますと確実です。ご不明点などあれば当院にお問い合わせください。...