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当院ではインフルエンザ予防接種を3700円(税込)で行っています。 当院ではまだ在庫がございますのでご希望の方はご連絡下さい。世田谷区在住の15歳以下のお子様は公費利用で2700円で、65歳以上の方は世田谷区より送付された予診票(青い封筒)をお持ち頂ければ無料で接種できます。 当院は泌尿器科専門医のクリニックですが、地域の皆様の全身的な健康管理のお役立てるよう努めております。   当院は桜新町・用賀・駒沢エリアの数少ない泌尿器科専門医のクリニックです。 せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。...

本日、医療機関ではいち早く最新の紫外線殺菌・殺ウィルス装置care 222を2台設置いたしました。受付カウンターを挟み込むように設置しています。 新型コロナウィルスやインフルエンザウィルスに有効であり、人体に害の無い波長222nmの紫外線を使用しています。 従来の殺菌用の紫外線のは波長が254nmでヒト細胞のDNAなどを傷害してしまうリスクがありましたが`本機で用いている紫外線は波長が222nmで人体に影響を及ぼすことはありません。一方でウイルスや細菌の不活化には効果を発揮するため安全かつ殺菌効果が高い装置となっています。 https://youtu.be/fKwhLyf4lSc 当院では新型コロナウィルスが問題となる前の開院当初から感染対策を徹底していましたが、今回、本装置の設置にて更に感染対策を強化しました。当院は引き続き感染対策を徹底し皆様のお役に立てるよう注力して参ります。御来院の際には安心してお越し下さい。 当院は桜新町・用賀・駒沢エリアで唯一の泌尿器科専門医のクリニックです。 せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。 ...

尿路感染症はその名の通り尿路に発症する細菌感染症です。尿路とは腎臓、尿管、膀胱、尿道、(男性の場合は前立腺を含む)の総称です。主に急性で発症し発熱、腰背部痛、排尿時痛などの症状をきたします。尿路結石症、排尿障害、尿路奇形など尿路に何かしらの異常があり発症する尿路感染症を複雑性尿路感染症といい、尿路に異常がなく発症してくる尿路感染症を単純性尿路感染症とカテゴライズします。   女性の場合には急性膀胱炎から急性腎盂腎炎を発症する事が多く、症状としては感染した側(腎臓は左右二つあります。)の腰背部痛と高熱を呈します。膀胱炎を発症した場合にはなるべく早く診断、治療するのが大切です。 男性の場合には排尿時痛、発熱を症状とした急性前立腺炎を発症する事があります。また男性では前立腺と関連して急性精巣上体炎を発症する事があります。陰嚢の腫れ・痛みや発熱症状を呈する事があります。尿道炎は性感染症として発症する場合がほとんどです。 尿路結石など原因がある複雑性尿路感染症ではドレナージ(感染している尿を排出)する処置・手術が必要となる事があり、単純性と複雑性の見極めが非常に大切です。 また、最近では尿路感染症の原因菌で抗生物質への耐性を示す耐性菌が問題視されており適切な抗菌薬治療が求められています。   院長は泌尿器科専門医以外にも感染症専門資格である抗菌化学療法認定医・インフェクションコントロールドクター(ICD)の資格も有しており、今まで数多くの尿路感染症治療に携わって参りました。当院では尿検査、尿培養検査、エコー検査などを駆使し適切な尿路感染症治療を行うよう心がけています。入院が必要な場合には近隣の協力医療機関と連携を取りしっかりと対応いたします。   当院は桜新町・用賀・駒沢エリアで唯一の泌尿器科専門医のクリニックです。 せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。...

10月2日よりインフルエンザ予防接種を開始いたします。価格は税込で3700円となります。15歳までのお子様は世田谷区より1000円助成(クリックでリンク先に遷移します。)されますので来院時に助成券のご記入をお願い致します。また、10月1日時点で65歳以上の方は無料で受ける事ができますので世田谷区よりご自宅に届いた予診票 (青い封筒)を記入の上、ご持参ください。 今年は新型コロナウィルスの影響でワクチン需要が高まっており在庫限りとなりますのでご了承ください。ご希望の方は電話またはHPからネットでご予約下さい。 なお、在庫の状況が読めないため予約時点で1週間先以降の予約はお受けできません。 何卒よろしくお願い致します。     ...

コロナ禍の中、皆様の体調はお変わりないでしょうか。 幸いに当院は院長、スタッフともに体調を崩す事なく日々の診療を続けております。 さて、当院では新型コロナウィルスが問題となる前の開院当初より感染対策に力を入れています。今回、感染対策の一環としてウシオ電機社製care222という最新の殺菌・殺ウイルス効果を発揮する紫外線照射装置を導入しました。 従来の殺菌用の紫外線のは波長が254nmでヒト細胞のDNAなどを傷害してしまうリスクがありましたが`本機で用いている紫外線は波長が222nmで人体に影響を及ぼすことはありません。一方でウイルスや細菌の不活化には効果を発揮するため安全かつ殺菌効果が高い装置となっています。 今回はまずは試験的にデモ機となっていますが実機が確保出来次第、来月以降2台体制で設置を行う予定です。装置の概要については下記リンクから動画を是非ご覧下さい。 https://youtu.be/FfNsCUllKQQ   当院は引き続き感染対策を徹底し皆様のお役に立てるよう注力して参ります。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。   ...

泌尿器科疾患の一つでED(Erectile Dysfunction:勃起不全)があります。 ED とは「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られないか,または維持できない状態が持続または再発する」事と定義されています。 その推定有病率は 40 歳未満:1~10% 40 歳代:2~15% 50 歳代:最もばらつきが大きい年代で 40 歳代と 60 歳代の間の率 60 歳代:20~40% 70歳以上:50~100% と考えられています。 原因はとしては加齢、糖尿病、肥満、高血圧、喫煙、神経疾患、腹部手術歴、薬剤性、心因性、睡眠時無呼吸症候群(SAS)など多岐にわたります。 上記のリスクに対処しつつバイアグラやシアリスなどのPDE5阻害薬と言われる薬剤が治療と主体となります。しかしながらEDの治療は保険診療では認められておらず自費診療となります。当院では受診される皆様の負担がなるべく少なくなるようにジェネリック品の導入など薬剤のコストを極力抑え、皆様が受診しやすいよう配慮しております。 https://setagaya-uro.jp/medical/%e8%87%aa%e8%b2%bb%e8%a8%ba%e7%99%82 更には当院では自費診療で受診される皆様のご負担を抑えながらEDのリスクになる疾患に関して高血圧、喫煙(禁煙外来)、睡眠時時無呼吸症候群(検査・治療)など泌尿器科的見地から全身的な健康管理に努めております。ED以外の疾患であれば保険診療が可能です。 EDでお悩みの方は是非当院にご相談下さい。泌尿器科専門医の立場からアドバイス致します。当院は桜新町、用賀、駒沢エリアで唯一の泌尿科専門医のクリニックです。地域の皆様の健康管理や生活の質の向上の勤めるよう日々最新知見をアップデートしています。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。 ...

泌尿器科について 「泌尿器科」と聞くと皆さんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。あまり馴染みがないかと思いますので今回お話しできればと思います。 泌尿器科は尿路の臓器、男性生殖器の診療を担当する科です。 尿路とはその名の通り尿の通り道の事で腎臓、尿管、膀胱、前立腺(男性のみ)に発生する疾患を担当します。対象となる疾患は幅広く、悪性腫瘍(腎臓がん、膀胱がん、尿管がん、腎盂がん、精巣がん)、尿路結石症、排尿障害(尿漏れなど)、性機能障害、尿路感染症、性腺機能不全、内分泌異常、小児夜尿症などと多岐にわたります。特に泌尿器科の特徴の一つが診断から治療でワンストップで行う事です。例えば内科で大腸がんと診断され手術が必要となった場合に内科から外科に依頼する事となりますがその際に担当科が代わり主治医も交代する場合が多いです。泌尿器科ではそのようなことは無く診断から治療まで一貫して責任をもって担当します。院長が泌尿器科を選択した理由の一つでもあります。 また、歴史的に見ても最新の医療技術が泌尿器科から導入させることが多く、ロボット支援施手術(ダビンチ手術)も他診療科に先駆けて本邦で保険診療が承認されました。世界で初めての内視鏡は膀胱内視鏡です。 しかしながら泌尿器科というと男性の患者さんが受診する診療科というイメージが強く存在しています。今までの診療経験から必ずしもそういう事は無く、むしろそういったマイナスイメージで受診できずに悩まれている女性患者さんが多くいらっしゃいます。 このような経験から当院では女性やお子様の方が安心して受診できるよう待合室を分け皆様が受診しやすい環境の整備に配慮しております。更には今までの最新の診療経験を活かし様々な泌尿器科疾患に対応しています。入院や手術が必要な場合には近隣の医療機関と緊密に連携し対応しています。   泌尿科専門医の資格を有する医師は全国で7000人程しかおらず、そのほとんどが大学病院や地域の総合病院です。特に桜新町・用賀・駒沢エリアでは当院は唯一の泌尿器科専門医のクリニックです。泌尿器疾患は生活の質(QOL)著しく下げる多くの疾患があります。ちょっとしたお悩みでも構いませんので是非当院にご相談下さい。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。...

急性膀胱炎は女性に頻発する尿路感染症です。 典型的には排尿時痛、急な頻尿、残尿感、血尿、下腹部痛などの症状を呈します。   膀胱炎のみでは発熱する事はほとんどありませんが治療せずに放置すると腎臓まで炎症が波及し腎盂腎炎になってしまう場合があります。腎盂腎炎になると感染した腎臓側の腰痛と39-40℃の高熱を呈し、場合によっては入院治療が必要となる場合があります。 排尿を我慢しすぎる、下腹部の冷え、疲労などが膀胱炎を発症するリスクになります。ほとんどが大腸菌が原因となる事が多いのですが最近では薬剤耐性菌が原因となっていることも多く尿検査、細菌検査などを行い正確に診断し治療する事が求められます。 当院では最新の尿検査機器を使用し耐性菌を念頭に治療を行っております。待合室を男女別としていますので女性の方が安心して受診できる環境を整えております。当院は桜新町・用賀・駒沢エリアで唯一の泌尿器科専門医のクリニックです。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。            ...

過活動膀胱は尿の回数が多い(頻尿)、尿の我慢が効きにくい(尿意切迫感)、我慢が効かず漏れてしまう(切迫性尿失禁)などの症状を呈する疾患です。ガンの様に生命に直接関わる疾患ではありませんが生活の質(QOL)を著しく下げる疾患です。 治療としては行動療法、薬物療法を中心に行っていきますが、薬物療法は最近とても進歩し進んでいますが、内服薬でも効果が得られにくい難治性の過活動膀胱が存在します。 難治性過活動膀胱に対しては今年の2月からボツリヌス療法というボツリヌストキシンを内視鏡で直接膀胱粘膜に注入する治療が保険治療として認可されました。欧米では20年ほど前から行われており治療効果が科学的にも証明されている治療です。(エビデンスがある治療です。) 本治療は専門講習を修了した学会認定の泌尿器科専門医のみが行う事ができます。当院では認可当初からいち早く本治療を行っており、非治験施設では保険診療として日本国内で1番最初に開始し、全例で合併症無く安全に施行しています。 総合病院などでは入院の上、行っているケースがほとんどですが当院では局所麻酔で日帰り(所要時間1時間程度)で施行可能で、負担の少ない軟性膀胱鏡を用いて治療を行っています。 頻尿でお悩みの方、他院にて治療中でボツリヌス療法の話を聞いてみたいなど当院では承っております。症状や程度に応じた最善の治療を専門医の立場から提案していますのでどうぞお気軽にご相談下さい。当院は男女別待合室ですので女性の方も安心して受診できる環境を整えています。 せたがや泌尿器腎クリニックは皆様の生活の質を下げる泌尿器疾患から症状をコントロール、治療し健康な毎日を送れるようお手伝いすべく日々研鑽しております。また、当院では感染対策を徹底していますのでコロナ感染症の影響はなく診療を行っています。 当院は桜新町・用賀・駒沢エリアで唯一の泌尿器科専門医のクリニックです。せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。   ...

生活の質(QOL;Quality of Life)を下げる症状の一つとして夜間頻尿があります。 定義上は入眠して覚醒するまでの間に1回以上トイレのために起きるのが夜間頻尿と定義されます。 夜間頻尿の原因となる疾患は前立腺肥大症、過活動膀胱、睡眠時無呼吸症候群、膀胱結石など様々です。夜間頻尿があると睡眠が障害されますので睡眠が不十分となり日中の眠気やパフォーマンス低下につながります。特に高齢でお体が悪い方は夜間のトイレの際に転倒し骨折するリスクがあります。血液がサラサラになると過剰な水分摂取を促され多尿となり結果的に夜間頻尿となるケースも存在します。飲水で血液がサラサラになる事はないのは科学的に証明されていますので夜間の過剰な水分摂取は控えましょう。 当院では最新機器による尿検査、超音波検査などを駆使して夜間頻尿の原因となる疾患を特定し泌尿器科専門医として治療しております。治療薬についても日々進化しており効果が高く副作用の少ない薬も開発されています。睡眠時無呼吸症候群の検査や治療も行っています。 夜間頻尿でお困りの方、お悩みの方は是非当院にご相談下さい。適切に診断し治療を行っていきます。当院は桜新町・用賀・駒沢エリアで唯一の泌尿科専門医のクリニックです。 せたがや泌尿器腎クリニックをよろしくお願い致します。   ...